読書の秋ですね。
就寝前や休日のゆったりとした時間に家の中で読書をして過ごすのもいいものです。
今年こそは本を読もう!と意気込んで本を購入したり、お気に入りのブックカバーを探したり、、。
読書を習慣化するためにワンランク上のブックカバーを使ってみませんか。
愛着が湧いて本を読む時間がより贅沢な時間になります。
ブックカバーは通勤通学途中に汚れなどを防いでくれるので安心して持ち歩くことができます。
札幌革職人館のブックカバーは、継ぎ目のない贅沢な一枚革を使用していて大変丈夫なんです。
栞もブックカバー本体と同じ革を使用し一体化しているので用意する必要がありません。では簡単に革のご説明をしましょう。
■ オイルドレザー
革らしいシボ感を持ち、鞣しの段階でオイルをたっぷりと時間をかけて染み込ませた革です。上品な質感と、しっとりとあたたかみを感じさせる手触りが特徴です。
革本来の風合いを活かすために、革そのものが持っている筋やシワがそのまま表れた素上げ調の革となってます。
■ ヌメ革
植物の渋の成分でもあるタンニンで鞣された、染色・塗装がされていない革です。牛が元々持っていたシワや傷、血管、毛穴などの痕跡が鞣した後もそのまま特徴として残った、素朴な手触りを持つ素材を活かした革らしい革となります。これらはヌメ革の大きな特徴であり、味わいのひとつとなります。使い始めは固いですが徐々に柔らかくなっていきます。
札幌革職人館のブックカバーは、長い時間の読書にもしっくりと手に馴染んできて、どんどん愛着が湧いてきますよ。
私のオススメは、ヌメ革のブックカバーです!こだわりのある方が使っている印象があります。
ブックカバーは普段店頭にはオイルドレザー(4色)しか出していません。「ヌメ革ありますか?」とお声かけ頂きますと奥から出してきます。
なぜ店頭に出していないのかと言いますと、ヌメ革は染色していない革ですので、出しておくと自然と光によって焼けて色が変わってきてしまうからです。
使うとこんなに色が変わって、光沢も出てくるんです。
写真は名刺入れですが、ブックカバーは持つ位置が決まってくると思いますのでその方の使い方次第で表情がどんどん変わって個性が出てきます。
一から自分色に染め上げるという気分にもなる革と言えるでしょう。
あめ色に変化して素晴らしい光沢が出てくるヌメ革のブックカバーを是非使ってみてください。
サイズは2タイプ。下記は対応サイズ(cm)になります。
文庫本サイズ 縦15.2×横10.5×厚み2.5
新書本サイズ 縦18.0×横11.0×厚み2.0
文庫本サイズと新書本サイズをご用意しており、文庫本は580ページのものも収納できるんです。
革はオイルドレザーのビゾンテ(4色)とヌメ革の計5色です。心地よい手触りをヌメ革やオイルドレザーお好みの革でご堪能ください。
札幌革職人館ブックカバーの活用術
いざ読書を始めてもなかなか続けられないこともありますよね。
そんな時でも札幌革職人館のブックカバーは無駄になりません。上質な本革ブックカバーは本以外のカバーとしても大活躍します。
文庫本サイズのブックカバーは、A6サイズのノートにも対応できます。
※上記はあくまで当店で試してみた結果で、必ず入るというお約束はできませんが、ぜひご購入の参考にしてみてください。
革のお手入れ方法も難しい事はありません。
オイルドレザーはそのまま使用しているだけで自然な艶と革独特の風合いが増していきます。
ヌメ革は染色していない革で、はじめは白っぽいため、汚れなど気になる方は、使い始める前に少し日の当たるところで日光浴させて色を付けてからご使用いただくことをオススメします。
少しずつあめ色に変化していき、自分の色に染めていく楽しみがあります。
ご自分用はもちろん、プレゼント用に購入される方も多い人気商品です。
ぜひこの秋、愛着が湧く本のお供に本革の良さを実感してください。