大事な本を汚れや傷から守りたい!という時に欠かせないブックカバー。本を買った時に本屋さんでつけてくれる紙のカバーをつけている人も多いと思います。
シンプルな無地のものからキャラクターが付いたもの、レースの付いた可愛いデザインなど、とにかく色々なデザインのブックカバーがありますよね。
普段本を読む場所は、電車の中や休憩時間、休みの日に公園に出掛けてなど、何かと人目に付く機会が多いアイテムの1つです。人目に付くと思うと、見た目も気になってきませんか?
ブックカバーつける?つけない?
必ず誰もがブックカバーをつけるわけではないですが、つけるにもつけないにも、それぞれメリットデメリットがあります。
つける
メリット
カバーで自分なりのオリジナル感が出せる
汚れや傷から大事な本を守れる
外で読む時に何を読んでいるか他の人に知られない
デメリット
全て同じカバーにしていると本が探しづらい
色々なデザインのブックカバーにしていると本棚の中で統一感がなくて嫌
つけない
メリット
読みたい本がすぐに探せる
表紙のデザインを楽しみたい
デメリット
汚れや傷が直接本につきやすい
外へ持ち出した時に何を読んでいるか分かってしまい少し恥ずかしい
色々な理由がありますよね。
では、実際につけるとなった場合は、どんな素材やサイズがあるのか見ていきましょう。
素材
紙製
本屋さんで買った時につけてくれる紙のブックカバーをそのままつけているという方も多いと思いますが、自分でお気に入りの柄の紙を使って手作りをする方も多いようですよ。
紙であれば包装紙でも気に入った柄の紙袋でもOK。インターネットで画像をダウンロードして印刷して作るという方法もあるようです。
ちょっとの手間ではありますが、作り方を調べてやってみるのも面白いかもしれませんね。
布製
軽くてサラッとした質感の布製は、色々な柄の物が多く、バリエーションも豊富です。こちらも手作りで作る方が多いようです。
生地が薄いものが多いので、本を読んでいる時にズレてしまうという事もありますが、これはサイズ次第のところもあるかもしれません。
サイズはピッタリと合ったものにすると安心ですね。生地なので、毎日使っていると、色によっては汚れが目立ちやすいということもありますが、逆に洗えて良い!という方もいらっしゃいます。
様々な色や柄のものを気分によって使い分けたいという方にもおすすめです。
ナイロン製
こちらもとにかく軽く、綿の生地などに比べると耐久性もあって水にも強いので、ペットボトルと一緒にバッグの中に入れても安心です。
ラウンドファスナーで本が開かないように閉められるタイプもあり、本の間に何か挟まってしまったり、本がぐしゃっとなって傷ついてしまう事を防げるのもいいですね。
価格的には安価なものが多く、見た目は割とカジュアルな印象があるので、プレゼント用というよりは、自分用で使用している方が多そうな印象です。
革製
革好きの方なら、きっと迷わず選ぶであろう、革製のブックカバー。
本革の魅力は、見た目がおしゃれなのはもちろん、その風合いの変化と、持つたびにしっとりと馴染んでくる手触りですよね。
先にご紹介した3種類に比べると、多少の重さはあるかもしれませんが、それでも大した重さでは無いので、逆にその重厚感が手にする度に癖になっていきます。
長く使えば使うだけ、革独特の経年変化が楽しめるので、丈夫に長く使いたい方や贈り物で考えている方には、高級感のある革のブックカバーがおすすめです。
サイズ選び
本には主に、文庫本、新書本、A5サイズなどがありますが、それぞれ本のサイズが違っているので、その本の大きさに合わせたブックカバーをつけなくてはいけません。
ここからはサイズ別に札幌革職人館のオリジナル商品をご紹介致します。
札幌革職人館オリジナルブランド
文庫本サイズ
ブックカバーを購入しに来られる方で圧倒的に多いのが、この文庫本サイズのブックカバーです。
対応サイズは縦152×横105×厚さ20.5mm。文庫本の一般的なサイズは縦148×横105mmのA6判サイズです。
出している出版社によって高さは若干の違いがあり、縦は148~152mm、横は105mmで統一されているので、大体のサイズはこのブックカバーで対応可能です。
文庫本サイズはとにかくコンパクトで、持ち運びにもちょうど良い大きさですよね。本が好きで毎日持ち歩いている人は、1冊読みかけなので終わったら次の本がすぐ読めるように2冊は持って歩いているという方もいます。
又、読みたい本が何冊かあって、同時に読み進めているので2~3冊以上持ち歩いているなんて方も!
そんな時は、カラーがブラック、ボルドー、ブラウン、ダークブラウンの4色展開ですので、色で分けて鞄に入れておくと、探しやすくていいかもしれません。
ブックカバーにはしおりが縫い付けてありますので、読んでる途中で挟めておけるのはもちろん、しおりが落ちてどこまで読んでいたか分からなくなってしまう心配もありません。
手に持った時の本革ならではのしっとりした質感と、吸い付くような手触りもたまりませんね。
新書本サイズ
新書本の対応サイズは、180×110×厚み20mm。新書本の一般的なサイズは縦173×105mmで、新書判と呼ばれ、文庫本を縦に長くしたようなサイズ感です。
ジャンルとしては専門書、学術書、啓発本など、様々な分野の入門書などが多く、実用的な知識を得ることが出来る本が多いです。
専門書を深く読み込んでいくうちに、革のブックカバーにも深い味わいが出てくるので、長く愛用したい本には革のブックカバーがぴったりですね。
プレゼントで探している方も、サプライズであげたい!という時に、実はサイズが分からない…ということありますよね?
文庫本だと、小説や古典などの文芸書が多いので、読んでいるジャンルが分かるとなんとなくサイズ感を探ることができるかもしれません。
ただ、決して安いプレゼントでは無いので、ここは本人に直接聞いてみるのが やはり1番安心ですね!こちらもブラック、ボルドー、ブラウン、ダークブラウンの全4色展開です。
A5サイズ
A5サイズの対応サイズは縦210×横148×厚さ20mmです。A5判と呼ばれるこのサイズは、写真やイラスト、専門書やビジネス書でも使われることが多いです。
又、このサイズだけペン差しが付いた仕様になっており、ノートカバーとして使うのにも、便利な作りとなっております。
パソコンやスマホでスケジュール管理を行っている方も多いと思いますが、ノートに書いてしっかりと管理したいという方におすすめです。
カフェや移動中など、ちょっとした場面で鞄から取り出した時に革のノートカバーが出てくると、小物にもこだわりが見えて素敵ですよね。
こちらはレッドブラウン、ボルドー、ダークブラウン、ピーコックブルー、ブラウンの5色展開です。
革のブックカバーがオススメな理由
ブックカバーを使う方は、本が好きで毎日触れる機会が多いですよね?革は触らないと変化が起きません。
毎日触ってもらうことで、深い味わいとツヤが出て、使えば使うほど風合いが増していくのが革の良さです。そうしていくことで、長く愛用したくなり愛着も湧いてきますよね。
札幌革職人館のブックカバーには、オイルドレザーという、オイルをたっぷりと染み込ませたしっとりとした手触りと、上品な質感が特徴のレザーを使用しています。
革本来の風合いを生かすため、筋やシワ、生きていた時にできた傷跡などもそのまま現れた素上げの革で、1点1点違う表情が楽しめる革です。
気に入ったものは長く使いたいという方には丈夫でエイジングの楽しめる革のブックカバーがおすすめですよ。
ネットショップ限定ネーム刻印サービス
自分だけのオリジナル感を演出してくれるネーム刻印サービスが人気です。
プレゼントとして渡す時にも非常に喜ばれたというお声を多数頂いております。対象商品であれば、名前以外にも記念日などの数字を入れることも出来ますので、是非ご利用ください。
まとめ
ブックカバーの選び方いかがでしたでしょうか?
つける場合、つけない場合のメリットデメリット、素材も様々ありましたが、自分に合った使い方って…と思った時の参考になれば幸いです。
ブックカバーで使うだけではなく、ノートカバーとして使うことも出来るので、万が一プレゼントした方の使うサイズと違ってしまっても、違う用途で使うことが出来るのもいいですよね。
カテゴリー・商品ページ
その他、ブックカバーが気になる方は下記のリンクへ⇓
革製品や衣類など、なんでも長く大切に持ちたいオーロラタウン店O
これから秋になって、読書の秋だから急に本が読みたい!となった時に、まずは形から入る!というのもありだと思いますよ。