定番のおすすめ革クリームはこれ!使い方も合わせて紹介!

革製品のメンテナンスで革クリームを使うのはなんとなく知ってるけど、色々ありすぎて良くわからない。そんな人も多いと思います。

メンテナンスに使用する革クリームには、色々な種類がありますが、初心者の方はデリケートクリームを使うのが無難で失敗が少なくおすすめです。

もし、メンテナンスをしたい革製品の革のタイプがわかれば、それにあった革クリームも販売されています。

そして、メンテナンスと聞くと面倒に感じるかもしれませんが、実は革製品のメンテナンスは月に1度で十分です。

そこでこの記事では、革クリームの種類や製品にあったおすすめの革クリームを紹介します。

革製品のメンテナンス方法も最後に解説しているのでぜひ参考にしてください。

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目次

  1. 革製品のメンテナンスは必要?
  2. 革クリームの主な種類と選び方
  3. 革クリームを使ってはいけない革もある
  4. 主な革タイプ別おすすめ革クリーム
  5. 財布におすすめの定番革クリーム3選
  6. 革靴におすすめの定番革クリーム3選
  7. 財布の革クリームを使ったメンテナンス方法
  8. 革靴の革クリームを使ったメンテナンス方法

革製品のメンテナンスは必要?

革製品を磨いている画像

革製品は、定期的にメンテナンスをすることで長く綺麗に愛用することができます。

革には油分が含まれていますが、油分が無くなり乾燥することがダメージの原因です。

乾燥してしまった革は、ひび割れや擦れた時に深い傷になりやすく、毛羽立ちが発生するなどの原因になります。

逆に過度なメンテナンスによって油分が多くなるのも良くありません。

日常的には、ブラシや乾いた布で軽く拭いて汚れを落とす程度で、月に一度革クリームを使ったメンテナンスをするのがベストになります。

革製品のメンテナンスは革クリームで簡単にできる

革メンテナンスクリームの画像

革製品のメンテナンスと聞いて、やったことがない人は少し面倒に感じるかもしれません。

しかし、革製品のメンテナンスは、革クリームで簡単にできます。

革クリームにも様々な種類がありますが、主な目的は、革に油分を足して保革する事。

手順もとても簡単で、
「ブラシや布で汚れを落とす→革クリームを塗る→布で乾拭きをする」

メンテナンスと聞くと少し難しく面倒に感じるかもしれませんが、革クリームで簡単にメンテナンスはできます。

日常的には、軽く汚れを落とす程度で十分で、革クリームを使ったメンテナンスは月1回と頻度も少ないのでぜひ挑戦してみましょう。

革製品をメンテナンスしないとどうなる?

古い財布の画像

メンテナンスをしないことで革が乾燥して傷がつきやすくなり、ひび割れしてしまいます。

革製品がひび割れや傷など劣化してしまう大きな原因が革の乾燥です。

人の肌も乾燥するとカサカサになってしまうのと同じような状態が革にも起こります。

定期的なメンテナンスをして革を乾燥させないことが重要です。

しかし、人の手にも油分が含まれており、革製品に日常的に触れることで手の油分が革に移るためメンテナンスが必要ないという意見もあります。

ただ、財布も全体的に触るわけでもなく、レザーバッグなどは持ち手以外はあまり触る機会もありません。

メンテナンスをしないことで、触る機会がないところが乾燥しダメージができてしまいます。

そうならないためにも全体に油分を足す定期的なメンテナンスをするのがおすすめです。

メンテナンスで経年変化が美しくなる

きれいになった財布画像

革製品のメンテナンスは、革の醍醐味である、経年変化(エイジング)を美しくしてくれる効果もあります。

メンテナンスを行うことで、綺麗な色やツヤが出て、加工では作れない世界に1つだけの革にすることが可能です。

逆にメンテナンスをしないと、乾燥してひび割れてしまったり、変形してしまったりと、綺麗な経年変化をしない可能性が高くなります。

なので、革製品を綺麗に経年変化をさせたい人は、メンテナンスをするようにしましょう。

※経年変化とメンテナンスについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
>> 【保存版】革エイジング(経年変化)とは?失敗しない方法とメンテナンス

革クリームの主な種類と選び方

革クリームと言ってもいくつかの種類がありそれぞれ特徴があります。

主な種類は「デリケートクリーム、乳化クリーム、油性クリーム、油性ワックス」の4つ。

そして、革クリームとは多少異なりますが、ラナパーという初心者にも取り扱いやすく、環境にも優しいオイルがあります。

革クリームは「油、ロウ、水」を主な原料として出来ています。

油分とロウが多いほど光沢感がでて、水分が多いほど自然な感じになります。

デリケートクリーム油+ロウ+水(水分多め)
乳化クリーム油+ロウ+水
油性クリーム油+ロウ
油性ワックス油+ロウ(ロウ多め)

ここでは、革クリームのそれぞれの種類の特徴について紹介していきます。

デリケートクリーム

デリケートクリームの画像

水分が多く、ロウが極少量しか含まれていない「デリケートクリーム」

デリケートクリームは、光沢感は出せませんが自然な仕上がりになるのが特徴。

水分が多くロウが少量のため、非常に伸びがよくシミになりづらい特徴があり、革製品に潤いを与える効果があります。

ヌメ革などのデリケートでシミが出来やすい革に使うことを想定して作られていますが、革製品全般の手入れに使用することができます。

靴から財布、革の小物まで様々な革製品に使うことができます。

取り扱いのしやすさから、初心者が迷ったら最初に手にする革クリームとしてもおすすめです。

乳化クリーム

乳化クリームのイメージ画像

油、ロウ、水がバランスよく入っている「乳化クリーム」

水が含まれているため、油性クリームよりシミになりずらく取り扱いがしやすいです。

デリケートクリームよりロウの量が多く、自然な光沢感を出すこともできる万能な革クリームです。

革靴や財布など一般的な革製品であれば基本的に使用することができます。

革の保湿と栄養を補給できる両方の効果があるので、迷ったら乳化クリームを使ってみるのもおすすめです。

油性クリーム

油性クリームのイメージ画像

水分が含まれていないものが多く、油、ロウが入った油性タイプの革クリーム「油性クリーム」

乳化クリームよりさらに光沢感を出すことができます。

革靴などの光沢感を出してしっかり磨きたい時に使われることが多い革クリームです。

豊富な油分で革への栄養補給をすることができますが、水がほぼ入っていないため保湿はすることができません

そのため、乳化クリームで保湿をして油性クリームで光沢感を出すといった使い方もされています。

また、ロウの量が多く、定期的にクリーナーで落としてあげないと革にロウが蓄積されてしまいます。

革の手入れというよりも、革製品をしっかり磨きたい人向けの革クリームになります。

油性ワックス

ミンクオイル

油にロウの量が多く入っている「油性ワックス」

油性クリームよりもさらに光沢を出すことができます。

油性ワックスを使った仕上げは「鏡面仕上げ」と呼ばれ、鏡のような光沢感を与えることができるのが特徴。

基本的には革靴に使用されています。

路上の靴磨きなどは、この油性ワックスを使い革靴をピカピカにしています。

油性クリームよりもさらにクセがある革クリームで、革靴全体ではなく「つま先」や「かかと」にだけ塗るのがおすすめ。

取り扱いは難しいですが、うまく扱えるようになると革靴の見栄えをとてもよくしてくれます。

革クリームを使ってはいけない革もある

スエードの画像

革製品のメンテナンスは、革クリームを使用することが多いですが、革クリームを使用してはいけない革製品もあります。

それが「スエードなどの起毛革」です。
(起毛革とは、サンドペーパーなどで起毛させた革のこと。)

スエードなどの起毛革に革クリームを塗ってしまうと、毛足がまとまり汚くなってしまいます。

起毛革は革クリームを使わずにブラッシングと防水スプレーをするのが基本です。

革クリームの説明書にも「スエードなどの起毛革には使わないでください。」と記載されているので、確認するようにしましょう。

また、スエードに革クリームを使うことはできないけど、保革をしたい場合は、「コロンブスのデリケートプロテクター」という商品があります。

デリケートプロテクターは、保革と防水効果が1つになった商品で、スエードの保革におすすめの商品です。

デリケートレザー プロテクター 280ml
デリケートレザー プロテクター 280ml
デリケートレザー プロテクター 280ml
特徴

スエード、ヌバックなどの起毛革やソフト革などデリケートな革製品につかるお手入れ剤です。
雨などの水分によるダメージから皮革を保護します。

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価格:1,760円

主な革タイプ別おすすめ革クリーム

革クリームは種類が多く、この革にはどんなクリームを使ったらいいのか迷う人も多いと思います。

ここでは、革タイプ別おすすめの革クリームを紹介します。

ぜひ革製品のメンテナンスの参考にしてください。

ヌメ革におすすめの革クリーム

ヌメ革の画像

デリケートなヌメ革には「デリケートクリーム」がおすすめ。

デリケートクリームはとても取り扱いやすいので、迷った時はデリケートクリームを選んでみましょう。

また、ヌメ革には乳化クリームもおすすめで、デリケートクリームよりも少し艶感を出したい方は、乳化クリームを選んでみましょう。

【ヌメ革におすすめの商品】コロンブス ヌメ革用クリーム

商品:商品サイトはこちら

価格:1,100円

革製品のメンテナンス商品を扱うコロンブスからヌメ革に特化した革クリームが販売されています。

コロンブスのヌメ革用クロームは、無溶剤、無臭の乳化クリーム。

日光によるヌメ革の色変化を緩和し潤いを与えてくれます。

ヌメ革用と謳っている商品なので、ヌメ革だけに使おうと考えてる人におすすめの商品です。

ブライドルレザーにおすすめの革クリーム

ブライドルレザーの画像

ブライドルレザーは耐久性が比較的高い革なので、そこまでメンテナンスは必要ないです。

しかし、革に負担がかかる部分などは劣化が早まるので、定期的なメンテナンスをすることで長く綺麗に愛用することができます。

ブライドルレザーは長く愛用することで革の表面が研磨され光沢感が増すのが特徴であり魅力の1つ。

そんなブライドルレザーにおすすめの革クリームは「油性クリーム」です。

ブライドルレザーに乳化クリームの手入れを多用してしまうと、せっかくの光沢感が消えてしまう可能性があります。

メインのメンテナンスは、油性クリームで行い、極端に革が乾燥してしまった時に乳化クリームなどで保湿を与えてあげるようにしましょう。

【ブライドルレザーにおすすめの商品】コロンブス ブライドルレザークリーム

商品:商品サイトはこちら

価格:1,760円

コロンブスからブライドルレザー専用の油性クリームが販売されています。

ブライドルレザーの風合いを保つ、主成分のクリームで、革本来のツヤと潤いを与えてくれます。

ブライドルレザーで使う革クリームを探している人におすすめの商品です。

コードバンにおすすめの革クリーム

コードバンの画像

独特な光沢や高級感のある質感が特徴の「コードバン」

コードバンは、他の革より専用のクリームが各社から販売されています。

コードバンは専用の革クリームを使うのが無難でおすすめです。

また基本的なメンテナンスは乳化クリームでも行うことができます。

コードバンのメンテナンスで迷ったら、コードバン専用のクリームを選んでみましょう。

【コードバンにおすすめの商品】長谷川革屋 コードバン専用オイルワックス

商品:商品サイトはこちら

価格:2,750円

実際に鞣し工場で使われているものを市販用にブレンドした、コードバン専用オイルワックス。

プロ仕様のワックスなので、申し分ない品質の商品です。

大切なコードバン製品をしっとりツヤツヤにしあげてくれるおすすめの商品です。

財布におすすめの定番革クリーム3選

長財布の画像

自分が使ってる革の素材がよくわからない。でも財布をメンテナンスする革クリームが欲しい。そんな方もいると思います。

もちろん本来であれば革の素材をしっかり理解して使うのが一番です。

しかし、わからないという方がいるのも少なくはないと思います。

ここでは、基本的にどんな財布にも使えるような万能な革クリームを紹介します。

M.MOWBRAY リッチ デリケートクリーム

M.MOWBRAYデリケートクリームの画像

価格:1,650円

数あるデリケートクリームの中でも特に人気のある「M.MOWBRAY リッチ デリケートクリーム」

油分が少なく水分が多く、基本的にどんな革でも万能に使うことができます。

価格も比較的安く、お試しで購入して利用してみるのもおすすめです。

M.MOWBRAY PRESTIGIO リッチ デリケートクリーム 50ml
M.MOWBRAY PRESTIGIO リッチ デリケートクリーム 50ml
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特徴

天然アボカドオイル配合でナチュラル志向。深く浸透するクリームで、しっかり潤いを補給し、皮革の劣化防止効果もあります。

商品詳細はこちらをクリック
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コロニル 1909 シュプリームクリームデラックス

商品:商品サイトはこちら

価格:3,300円

革クリームに迷った時にはコレ!と言われるほど定番の乳化クリーム。

伸びが良く浸透力も良いので初心者の方でも取り扱いやすい商品です。

デリケートクリームよりもツヤ感のある仕上がりになるので、メンテナンスをしている満足感も楽しむことができるおすすめ商品です。

コロンブス コンディショニングクリーム

商品:商品サイトはこちら

価格:1,760円

革製品メンテナンス商品を取り扱う大手コロンブスのデリケートクリーム。

皮革に優しい弱酸性タイプで、起毛革以外のどんな革にも使用することができます。

革に潤いやツヤを与えるのはもちろん、防臭・防カビ効果のあるグリーンティーエキスも配合されています。

素材を選ばず使用できるおすすめの商品です。

革靴におすすめの定番革クリーム3選

高級革靴のイメージ画像

どれを買えばいいかわからなくなるほど、革靴の革クリームは種類が多くあります。

難しいことはわからなくても、失敗なくメンテナンスをしたいと思っている人も多いはず。

ここでは、革靴におすすめの定番の革クリームを紹介します。

ぜひ参考に革靴の靴クリームを購入してみましょう。

M.MOWBRAY シュークリームジャー

商品:商品サイトはこちら

価格:1,100円

M.MOWBRYの乳化性クリーム「シュークリームジャー」

多くの人に愛用されるまさに革靴の革クリームの定番の商品。

伸びが良くとても使いやすくて、自然なツヤを出すこともできます。

価格もとても手頃で最初の1つとしてもとてもおすすめ。

カラーは全60種類と豊富で、ビジネスシューズはもちろん。ブーツなどのカジュアルな革靴のカラーに合わせて使用することもできます。

革靴の革クリームに迷ったらまずは候補に入れたいおすすめの商品です。

コロニル アニリンクリーム

商品:商品サイトはこちら

価格:1,650円

コロニルの乳化性クリーム「アニリンクリーム」

水分量が多くとても良く伸びる、初心者にとても扱いやすい革クリーム。

浸透力や保湿力も高く、自然なツヤ感もしっかり出すことができます。

革靴メンテナンス初心者がとても取り扱いしやすいおすすめの商品です。

コロンブス ブートブラックシュークリーム

コロンブス ブートブラックシュークリームの画像

商品:商品サイトはこちら

価格:1,320円

コロンブスの乳化クリーム「ブートブラックシュークリーム」

革靴メンテナンスの基本となる栄養補給と補色効果のある使いやすい革クリームです。

革表面の凹凸に合わせてクリームが乗るので、革本来の味を残しつつ、深みのある色を引き出すことができます。

カラーは全42種類とビジネスシューズはもちろん、カジュアルシューズの色補正にも使用できます。

財布の革クリームを使ったメンテナンス方法

メンテナンスされた革財布の画像

革クリームを使った財布のメンテナンス方法はとても簡単です。

乾いた布やブラシで汚れなどを落とし、革クリームを塗り、乾拭きをして防水スプレーをかけるだけ。

ここでは、財布の革クリームを使ったメンテナンス方法を紹介します。

財布のメンテナンスは月1〜2回

まず、財布の革クリームを使ったメンテナンスは月1〜2回ほどで十分です。

革クリームを使ったメンテナンスは、たくさんやればいいというものではありません。

頻繁にやってしまうと、革に油分が多くなるデメリットがあります。

月の初めにメンテナンスをするなど、毎月1回決まった日にやるのがおすすめ。

また、日常的に乾いた布やブラシで汚れを落として使うようにするのも、財布を綺麗に保つのに大切です。

財布のメンテナンスに必要な道具

革財布のメンテナンス道具の画像

財布の革クリームを使ったメンテナンスに必要な道具を紹介します。

財布のメンテナンスに必要な道具
馬毛ブラシ
クロス(乾いた布)×2
革クリーム
防水スプレー

財布の革クリームを使ったメンテナンスは、4つの道具を揃えるだけで簡単にできます。

※メンテナンスの道具は札幌革職人館のWEBサイトでも購入できます。
>>札幌革職人館公式WEBサイト

ブラシで汚れとホコリを落とす

ブラッシング画像

革クリームを塗る前に、馬毛ブラシを使用し財布についた汚れやホコリを取り除きます。

特に革の折れ曲がっているところやシワがある部分は、ホコリが溜まりやすいので、念入りに行いましょう。

革クリームを財布に塗る

クリームを塗る画像

クロスで革クリームを少量取り、薄く全体に伸ばしていきます。

革クリームは、クロスの先に少し付ける程度で、少しずつ置いて均一に伸ばしていくのがポイント。

一度に多くの量をつけないように注意しましょう。

乾いた布で乾拭きをする

クロスの仕上げ画像

革クリームを塗り終わったら、クロスで余分なクリームを拭き取るようなイメージで乾拭きをします。

防水スプレーをかける

財布に防水スプレーをかける作業画像

乾拭きを終えたら、水濡れ対策のために防水スプレーをかけます。

財布を新聞紙などの上に置き、30㎝ほど離し財布全体に防水スプレーを吹きかけ乾くまで触らないように待ちましょう。

これで財布の革クリームを使ったメンテナンスは完了です。

※革財布のメンテナンスについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
>> 5分で出来る失敗しない革財布の手入れ方法!手入れ不要の裏技も紹介

革靴の革クリームを使ったメンテナンス方法

綺麗な革靴のイメージ画像

革靴の革クリームを使ったメンテナンス方法はとても簡単に行うことができます。

革靴の汚れを落とし、革クリームを塗り磨くだけで完了です。

ここでは、革クリームを使った革靴の基本的なメンテナンス方法を紹介します。

革靴のメンテナンスは月1回ほど

革靴の革クリームを使ったメンテナンスは月1回行うようにしましょう。

革クリームを使った頻繁なメンテナンスは、革に油分が多くなり逆効果になります。

月に一度決まった日にちなどに革クリームを使って革靴をメンテナンスしてあげましょう。

また、日常的にブラシや布などで汚れを落としてあげるといつも綺麗な状態で使うことができます。

革靴のメンテナンスに必要な道具

革靴メンテナンスに使う道具の画像

革靴の革クリームを使ったメンテナンスに必要な道具を紹介します。

革靴のメンテナンスに必要な道具
・馬毛ブラシ
・豚毛ブラシ
・クロス(乾いた布)×2
・クリーナー
・革クリーム
・グローブクロス

馬毛ブラシは、柔らかく、革クリームを塗る前のホコリ落としに使います。

豚毛ブラシは、馬毛より毛が太いのが特徴で、革クリームを均一に伸ばすために使います。

ぜひ参考に革靴をメンテナンスしてみてください。

馬毛ブラシでホコリを落とす

ブラシで革靴のホコリを落とす参考画像

まず初めに、馬毛ブラシで革靴全体をブラッシングしてホコリを落とします。

革靴のフチの部分はホコリが溜まりやすいところなので重点的にやりましょう。

また、シューキーパーを持っている方は、シューキーパーに入れながら行うと、靴のシワが伸びて細かい部分も手入れできるのでおすすめです。

クリーナーで汚れを落とす

クリーナーで革靴の汚れを落とす作業画像

馬毛ブラシでホコリを落としたら、クロスにクリーナーを馴染ませて、革靴全体を軽く拭いて汚れを落とします。

以前塗った革クリームなども時間が経つと汚れになってしまうので、クリーナーでしっかり落としましょう。

馬毛ブラシとクリーナーの手順は2回ほどやることで1回では落ちなかった汚れも落とすことができます。

革クリームを塗る

革靴にクリームを塗る参考画像

革靴の汚れを落としたら革クリームを塗っていきます。

革クリームを少量取り、革全体に広げていきます。

革クリームの目安の量は「米粒2〜3粒」程度の量で十分です。

革クリームは革靴の色にあった色を使うか、無色のものを使いましょう。

豚毛ブラッシングをして馴染ませる

ブラシで馴染ませる参考画像

革靴に革クリームを浸透させるために、豚毛ブラシで革クリームを均一に革靴全体に伸ばします。

豚毛ブラシ革クリームを伸ばす時は、ブラシを大きく動かすのがポイント。

大きく動かすことで、革靴の上のクリームが移動して熱が革に伝わり、革靴にツヤが出るようになります。

グローブクロスで全体を磨く

グローブクロスで全体を磨く参考画像

革クリームを塗り終えたら、最後にグローブクロスで乾拭きをして余分なクリームを取り除き、ツヤを出し完成です。

通常のクロスでも十分ですが、グローブクロスを使うことで、より綺麗に余分のクリームを取り除くことができます。

必須ではないですが、最後に必要であれば軽く防水スプレーをかけてあげると、革靴に防水効果を出すことができます。

ただし、艶のある革靴に防水スプレーをかけた場合、艶がなくなってしまうこともあるので、気になる方は注意が必要です。

※防水スプレーについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
>> おすすめの防水スプレー6選!実は使ってはいけない素材もある!

※革製品のメンテナンスについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
>> 革専門店が教える!革製品を長く愛用するための正しい手入れ方法とは

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